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| 「大阪小売商団体連合会 岡本 楢雄 会長のあいさつ」 |
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大阪小売商団体連合会は、文字通り大阪の異業種の小売商団体の連合体であり、洋装洋品雑貨・洋服・呉服・写真材料・靴・印章・文具・仏壇から茶・菓子・手打麺・漬物等の食料品から家庭用品にいたるまで、いろいろな団体の集合体であります。ただ一つ小売業である点だけが共同しており、巾広い分野の業種の団体が互いに協力し厳しい環境を乗り越えようとがんばっています。
21世紀を迎えIT革命といわれる時代に突入しました。今から百年前の1901年にマルコーニが大西洋横断の無線通信に成功し以後、電話・ラジオ・テレビの普及により、人々はいながらにして世界各地の出来事を知ることができるようになりました。また、同じ1901年には、第1回のノーベル賞の受賞が行われ、これに刺激されたかのように、科学は、ミクロの世界から宇宙の果てまで解明していった科学技術の世紀が20世紀であり、戦争をはじめ激動の世紀でありました。
私たちの小売業もこの情報技術を取り入れなくては、この21世紀を乗り切ることはできないと自覚し、立ち上がったのがこのホームページであります。大型小売店ではありません。町の商店のわれわれが創造するITであります。皆様のご叱正により今後、改良に改良を加えてまいりたいと思いますので末ながくよろしくご支援をお願いします。
わが国も昭和から平成へと1989年(昭和64年)1月7日午前6時33分、昭和天皇がお亡くなりになり、ただちに皇太子殿下が天皇に即位され、更に、午後2時30分、今は亡き小渕恵三官房長官が、翌日の1月8日から年号が「平成」となることを発表されました。あの姿は、今も脳裡に鮮明に刻まれております。
年号は、東洋において発生し、逐次西洋風に西暦に変わったものの、わが国では、今なお、年号の呼称が盛んでありますので、「昭和」と「平成」の年号のいわれを振り返ってみたいと思います。
まず、「昭和」ですが、大正天皇が1926年(大正15年)12月23日に崩御されて、「昭和」の時代が始まりました。「昭和」とは、中国の「書経」の「百姓昭明なり、万邦を協和せしむ」から取られたものであります。百姓(ひゃくせい)即ち全ての人民は、明るくなり、万邦即ち全ての国は、和やかになるという意味であり、平和な理想をかかげた年号でありましたが、現実は、厳しい時代でありました。
一方、「平成」は、元号法が制定された昭和54年頃から、何人かの学者に考案を依頼、昭和天皇が崩御された日の午後に開かれた「元号に関する懇談会」での意見をもとに全閣僚会議で決定されました。中国の「史記」にある、「内平らかに外成る」と、「書経」の「地平らかに天成る」の2つから取ったものと説明されました。
この「平成」こそ文字通り、平和な時代で終わりますように念願いたしております。
大阪小売商団体連合会 会長 岡本 楢雄
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